消えゆく関西弁講座

 

  

「べったんといんじゃん」の巻

意味

「めんことじゃんけん」

解説

「めんこ」っていうより、「べったん」という名前の方が、ぴったりだと思いません? 遊び方を見ても。
いんじゃんに関しては、なんだか最近「最初はグー、じゃんけんほい」っていうのが主流になっちゃって、「いんじゃん」という言葉を聞かなくなりました。「いんじゃん、ほい」とか「いんじゃんで、ほーい」とか、いろんなパターンがありました。

使用例

その1

「なあ、そのウルトラマンのべったんと俺のと、かえことして(かえて)」
「お前は、何持ってんねん?」
「バルタン星人。ゼットンのもあるし、ウーもあるで」
「訳わからんなあ。でもバルタン星人はほしいなあ。バルタン星人ジュニアのべったんはあるか?」
「ジュニアはないわ」
「バルタン星人と、バルタン星人ジュニアの2枚とやったら、かえことしたる」

男の子同士でこういう物々交換は、始終行われていたものです。ライダーカードもしかり。

使用例

その2

いんじゃんほい、あいこでほい。勝った! ちょきで勝ったから、7段上がるで。ちよこれいと、と。いんじゃんほい! あ、負けた」
「勝った! ぐーで勝ったから3段。ぐりこいんじゃんほい! あ、また勝った! ぱーで勝ったから、6段。ぱいなつぷる
「これ、チャイム鳴ったで。早う教室に入りなさい!」
「はーい・・・また次の休み時間に続きしような」
「うん!」

学校の階段を使って、こんな無邪気な遊びをしていた時代があったんです。私にも。