消えゆく関西弁講座

 

  

「しりから」の巻

意味

「すぐ、じきに」

解説

この言葉は、まだまだ現役だと思っていましたが、この言葉を知らない関西人(若い子)がいるということがわかり、今回取り上げてみました。

まあでも、あんまりでっかい声では言われへんわなあ。特に若い女性だと。

使用例

その1

「あ〜あ、この頃の若い子の歌は、聞いてるしりから眠とうなるわ。何を歌ってるんか、さっぱりわからん

「ほんまや、ほんまや」
「なんやしらんけど、本読んでるみたいやがな。それに口もあけんと、よう歌えるなあ」
「わたい、お経さんにも聞こえるわ

「もっと腹から声出されへんのかいな」
「そんな練習、してへんのとちゃうか」
「ほんまにこの頃の、若いもんは、甘っちょろいわ」

 年配の関西系おばちゃんが2人いると、こんな話が永遠に続く。

使用例

その2

(あるミニコミ誌に掲載されていた実話をアレンジしました)

患者A 「看護婦さ〜ん、向かいのベッドの人、血、吐かはったで」
看護婦 「あれま、大変。大丈夫ですか? 今、先生呼びますからね」
患者B 「はい・・・ああ、しんどい。あ、また(血が)出てきたわ。ゆうてるしりから出てくるわ・・・・」
看護婦  「え! しり! お尻ですか!

お尻からも血が出てるんですか!

患者A,B 「・・・・・」