消えゆく関西弁講座

 

  

「こわい」の巻

意味

「固い」

解説

この言葉は、しょっちゅう祖母が使っていました。少し固めに炊けたごはんを食べるとき、決まって「こわい、ごはんや」とぼやいていました。

最近あまり使われなくなりましたが、関西では赤飯のことを「おこわ」と言います。餅米が入って、ねちゃっとなっている混ぜご飯は、すべて「おこわ」という言葉がつくのです。栗が入っていれば、栗おこわ。山菜が入っていれば、山菜おこわ。
この「こわい」という言葉に関係があるのかもしれません。

使用例

その1

(私と友達との実話です。私、米をもらった人です)

「この間もろうたお米、普通に炊いたら、こわいごはんになんねん」
「そうかあ?」
「そやからな、ちょっと水を多くして炊いてみてん。そしたら、ふっくらしたご飯が炊けたわ」
「そらそうや、あれ古米やもん。新米やったら、そんなことないで」

・・・ふーん・・・ほんで、新米はいつ、くれるん?


「どあつかましい!」

使用例

その2

(バイト先で、正社員同士がしゃべってた実話です)

「栗、もろうてん。食べる?」
「うん、食べる(^。^)」

「・・・生やで(^.^)」


「そんなん、いらんわ(`´メ)


俺、栗ごはんやら栗おこわ、嫌いやねん」
「うん、私も嫌いや。山菜おこわも嫌いや」
「俺も。でも、松茸ごはんは、食うでえ(遠い目)」

「贅沢な・・・」