消えゆく関西弁講座

 

  

「もみない、にぬき」の巻

意味

「おいしくない、ゆでたまご」

解説

「にぬき」はまだ比較的ポピュラーで、今でも使っている人が多いです。私の親世代までは、「ゆでたまご」という人の方が少ないです。
ですが、「もみない」は聞かないです。少なくとも、我が家では使われていませんでした。初めてこの言葉を聞いたのは、中学か高校の頃だと思います。知り合いのおばちゃん(大阪在住)が突然この言葉を使ったので、ちんぷんかんぷんだった覚えがあります。前後の話の流れで理解はできましたが・・・。

使用例

その1

「・・・げほげほげほ・・・・」
「しんどいかしらんけど、おかいさん(おかゆ)だけでも食べとき。もみないやろうけど、食べな元気になられへんで」
「うん、おおきに(;_;)」
「はよ治してもらわな、風邪うつされたらたまらん」
「・・・結局、自分の体を心配しとるんかい」

使用例

その2

「おまえ、料理こしらえること、あるんか?」
「うん、冬なんかはどさっと作って、毎日ちまちま食べてるで。関東だき(おでん)とか」
にぬきは、だしがしみるまでに、時間かかるやろ。たきすぎたら、かとう(固く)なりよるし」
「うん、そやから、生卵を殻ついたまま鍋に入れて、たくねん」
「え、そんなんで、だしがしむんかいな(しみるか)?」
「うん、大丈夫やで」

*ちなみに、卵の殻は汚れているので、これはあまりしないほうがいいと、私は親戚に言われています。