消えゆく関西弁講座

 

  

「ひーふーみーよーいつ・・・」の巻

意味

「いち、に、さん、し、ご・・・」

解説

数の数え方です。「いち、に、さん、し、ご、ろく、ひち(なな)、はち、きゅう、じゅう」を「ひー、ふー、みー、よー、いつ、むー、なな、やー、ここのつ、とう」というふうに言います。
この数え方は、若い人たちの口からはほんとに聞かなくなりました。これが関西弁かどうかはちょいと疑問なのですが、じいちゃんばあちゃん世代の方からは、今でも聞きます。

使用例

その1

「何を貼ってんの、ばあちゃん」
「市場でもろうた、券やがな。この台紙に貼ってためたら、いろんなもん(物)と交換できるんや」
「へえ〜、ほんで、何枚その台紙たまってんの?」
ひー、ふー、みー、よー、いつ、むー、なな、やー、ここのつ、とう。
10枚たまってんな。これで、しょうゆと砂糖、もらえるなあ」
「ええっ!またしょうゆと砂糖なん!?もう、売るほどあるでえ!

「くさらへんから、ええがな」

「・・・砂糖はとけてるし、5年くらい前のしょうゆ、うちにまだあるっちゅうねん」

使用例

その2

「あの、とんだりはねたりしてるにいちゃん、何ていう人らや?」
「ああ、あれは、フォーリーブスっていうグループや」
ひーふーみーよー。よったりなんやな?」
「・・・・よったり?」
「そうやがな、よったりやがな」
「よったりって、何?」

「よったりは、よったりやがな」

「・・・不毛な会話・・・」

*ちなみに「よったり」とは、「4人」という意味です。これなんか完全に「消えてしまった関西弁」ですなあ。