「今回のひとこと」ログ バックナンバー
2003.01〜2003.12

 

    

 

メロンパンのこと、「サンライス」って
言っていた人、おられます?

パンを見ていて、ふと思い出したのだけれど・・・。

私の母方のばーちゃんは、メロンパンのことを「サンライス」って言っていた。私の母も同様である。
私はまじめに「メロンパン」と言っていたのだけれど、なんで2人は「サンライス」と言うのだろう、と不思議に思っていた。

ちなみに、母方のばーちゃんは兵庫県生まれで京都に嫁入りした人で、母は京都生まれである。

他に、違う言い方をしていた人、おられませんか?

('03/11/23) 

 

クリープを入れないコーヒーなんて

一昔前(もっと前かな?)の、コーヒークリーム「クリープ」のCMの名コピーである。
「コーヒーにはクリープが欠かせませんよ」ということを訴えているのである。

この言葉、とにかく応用が効く。いろんな場面で使えるのだ。だから以前は、大人も子供もこの言葉をよく使っていた。
例えば、

「ひーエッセイがないひーホームページなんて、
クリープを入れないコーヒーみたいなものだ

とか、

「大根が入ってないおでんなんて、
クリープを入れないコーヒーみたいなものだ」とかね。

あぁ、でもこのコピーを覚えている人って、いくつくらいから上の年齢だろうな。

('03/10/08) 

 

積み木くずし

俳優の穂積隆信さんのベストセラー本のタイトルである。
いわゆる「不良少女(最近はこの言葉も使いませんけど)」となり家庭内暴力を繰り返していた彼の娘さんとの壮絶な闘いや、彼女が様々な人の助けによって徐々に立ち直っていく様子を赤裸々に綴った本で、ドラマ化もされ映画にもなった。

娘さん役を演じたのは、ドラマ版は高部知子さん。映画でも主演する予定だったのが「とある事件」が勃発したせいで、渡辺典子さんに変更となった。

高部さんは「欽どこ」からも降板してしまいましたよね。「のぞみちゃん」ですさまじい人気を得ていたのに・・・。

まだ今ほど家庭内暴力がクローズアップされていなかったので、とにかくセンセーショナルにマスコミにも取り上げられ、「積み木くずし」という言葉自体も流行語となったくらいだった。

この娘さんが、亡くなったそうである。享年35才。若すぎる。

彼女の心の積み木は、亡くなるまでにちゃんと積めたのかな。 

('03/09/01) 

 

ヒデキ、お大事に。

去年こんなことを書いて軽く憂慮していたのだが、本当に倒れられてしまってびっくりした。先日テレビで元気なお姿を拝見したが、無理せずゆっくり休養してほしいなぁ。

「脳梗塞」っていうのは、脳の血管が詰まったり細くなったりしたことが原因で、その血管の先の脳の働きがなくなったりしてしまう症状のことを言うらしい。
血管とか血液っていうのは、本当に大切なものなのだ。

私の父親も今から20年以上前に「バージャー病(ビュルガー病)」という病気にかかって、2度ほど手術を受けている。
この病気は血液の流れが悪くなって末梢まで血液が届かない状態になり、手足の先などが冷たくなり、最悪の状態になると手足などの切断をしなければいけなくなるという、特定疾患にも指定されている病気である。

私の父親は幸いなことに、血液の流れをよくするためのバイパス手術で元気になったけれど、それから数年後にくも膜下出血で倒れたのも、これが遠因だったのではないかなと思っている。

何はともあれ、ヒデキ、お大事に。 

('03/08/06) 

 

ストレートパーマの「板ぶらさげ」をご存じのあなたは、
間違いなく30代以上です。

 先日パーマ屋さんで、担当のおねえさんとこんな話をした。

「私、若い時に1回だけ、ストレートパーマあてたことあるんですよ〜」
「へぇ、そうなんですか」
「やたらとストレートパーマがはやってた時代ですわ」


 松田聖子ちゃんが「天国のキッス」という曲で初めて披露したヘアスタイル。
 彼女はそれまで「聖子カット」と呼ばれて一世を風靡したヘアスタイルをしていた。それをばっさりカット、髪もストレートにしてしまったのだ。
 思えばそれが、ストレートパーマブームの始まりだったような気がする。しみじみ。

「あの頃は、髪の毛に板をぶらさげて引っ張ってたんですよね。今はどうなんですか?」
「あぁ、もうそんな板をぶら下げることはしてませんよ。薬だけです」


 担当のおねえさんは、たぶん30歳前後。この時代のことを少し記憶しておられる。
 だが傍らで手伝ってくれている、明らかに20代前半の見習いさんは、この話にきょとんとしている。板をぶら下げてたなんて、想像も出来ないに違いない。

「年齢が、ばれてしまうなぁ」と、大笑いしてしまった。

 ちょっと関連話題で、もう一つ。
 今ではリンスというものはシャンプーと同じ感覚で使っているけれど、私が小学生くらいの頃までお湯に溶いて使っていたような記憶がある。クリームのような黄色い色をしたリンスだったな。
 でも私の母は、取説を完全に無視して直接髪につけてたけど。

 これも記憶にある人は、もう絶対30代後半以上の年齢ですね♪ 

('03/07/01) 

 

かんかんに入れといたあめちゃんをねぶる

 この文章には、関西を知るための3つのキーワードが含まれている。

 まず、「かんかん」
 関西ではなぜか「缶」のことを「かんかん」と言う。私などは資源ゴミ(リサイクルゴミ)の日のことを、「かんかんの日」とも呼んでいる。
 アクセントも独特で、関西以外の人が「かんかん」と言えば、昔上野動物園にいたパンダの名前になってしまう。
 でも不思議なことに、瓶のことを「びんびん」とは言わない。

 そして「あめちゃん」
 関西では、老いも若きも、男も女も、飴やドロップ、キャンディ系のことは「あめちゃん」と言うのだ。
「あめちゃん、ちょうだい」とか「あめちゃん、こうて(買って)きて」とかいう会話が、大変ナチュラルに交わされている。
 でも、アイスクリームのことを「アイスちゃん」とか、お餅のことを「餅ちゃん」とかは、絶対に言わない。物に「ちゃん」付けするのは、飴だけである。

 最後に「ねぶる」
 「なめる」という意味なのだが、最近はあまり聞かない。消えゆく関西弁に近いのかもしれないな。

 だから、今回の一言を訳すと「缶に入れておいた飴をなめる」という意味である。

('03/06/04) 

 

いわしの頭が行方不明。どうすりゃいいのか?

 祖母や母がまだ健在だったころ、節分になるといわしの頭をさした柊の枝を、玄関の扉の所に貼り付けるという習慣があった。いわゆる厄よけのようなものである。

 関係ないけど、特に関西地方では「節分に恵方を向いて巻きずしを丸かぶりするといい」と言われているのだが、これははっきり言って「寿司屋の陰謀」である。
 バレンタインにチョコを贈るのがチョコレート屋の陰謀である、いうのと同じである。

 母が亡くなってから、いわしの習慣はしばらくやめていたのだが、何となく数年前から復活させている。
「いわしの頭も信心から。珍しいな〜いまどき」などと言って、喜んでくれる宅配便のおっちゃんもいたりする。

 今年の節分に貼り付けた柊だが、先日ふと見ると、いわしの頭だけなくなっていた。確かに落ちた形跡だけは残っている。だけど、いわしは見あたらない。
 たぶん、近所の野良猫が食べたのだと思うけど・・・。

 でもこういう事態は初めてなので、どうしておけばいいのかと悩んでいる。
 
1)あらためていわしの頭をセットすべきなのか。
 2)我が家の災厄を、野良猫が食べてくれたと思って、次の節分まで特別何もしなくていいのか。


 とりあえず私は2)を選択しているのだが…ちょっと不安。

('03/05/13) 

 

文化包丁・文化住宅、なんで「文化」がつくのかな〜

 前から不思議だったのが、今回のテーマなのです。

 未だにニュースなどでも使われる「文化包丁」、正式にはどういう形の包丁を「文化包丁」というのか。
 「文化住宅」もだいたいの形態はわかるけれど、正式にはいつ誰が「文化」という言葉をつけたのか。

 現在は「文化」をつけた物の名前ってこの2種類くらいしかないけれど、昔は他にも「文化」って言葉がついた物ってあったのだろうか? 「文化冷蔵庫」とか「文化洗濯機」とか。

 この私の問いに、正確に答えてくれる人はまだいません。なら自分で調べろ!と言われそうですが、そこまで深い興味はない。

 こんな非常にいい加減な好奇心を満たしてくれる人はいらっしゃいませんか〜?

('03/04/08) 

 

「月賦」って言葉、最近使いませんね〜

 「ローン」は貸付金、「月賦」は支払い方法の一種で、もともとの意味は違うみたいだけど、最近はどれもこれも「ローン」って言いますね。

 最近、昔放送されていた番組を見ていて、
「これはまだ月賦を1回しか払っていないのに〜」というセリフに思わず

「げっぷ! 言わんな〜最近」

とテレビの前でつぶやいてしまった私。

 「ローン」って言うより、「月賦」と日本語で言った方が切実に「借金してる」という臨場感みたいなものがわいてくるような感じがするのは、私だけ?

 その昔、質屋さんというのは裏通りの目立たない所に店があって、生活に困った人がこっそり出入りしていた。サラ金だって、似たようなものだった。

 それが今や、店も客も堂々としている。サラ金に至っては、明るいCMがテレビでばしばしと放送されているし。

 時代は変わったなぁ。
しみじみ。

('03/03/03) 

 

 

よよよい、よよよい、よよよい、よい!
めでてえな、へい!

前にも書いたが、私が小学生くらいの頃は、家族揃って見ていた番組が時代劇だった。
 当時も徐々に時代劇というジャンルは少なくなりつつあったけれど、それでも今ほどではなかった。毎日どこかのチャンネルで時代劇を見ることができた。

 「今回のひとこと」は、伝七捕物帖という時代劇のラストシーンの決まり文句である。
 この「伝七捕物帖」とは、中村梅之助さん演じる主役の伝七という岡っ引きが大活躍する、一話完結ドラマだった。

 事件が無事解決した後、親分とその仲間達が円陣を組み、「よよよい〜」と言いながら親指と人差し指をくっつけたり離したりする。その後親分が自分の胸をぽんとひとつたたいて、「めでてーな」と言い、仲間達が「へい!」と叫ぶ。
 そしてドラマは、大団円。

 全く関係ないけど、私の「ベストオブ遠山の金さん」は、この中村梅之助さんである。他の役者さんより日本人っぽくて。

('03/01/03)