「ひーエッセイ」 のおまけコーナー
「あと”あ”がき」傑作集

 

「あと”あ”がき」というのは、「ひーエッセイ」を定期購読して下さっている方だけ
読むことができる「あとがき」みたいなもので、バックナンバーページには掲載していません。
最近読み返してみて、結構私はこのコーナーに力を入れているんだと気付きました。
少し古くなってしまったネタもありますが、ここで一部を公開します。

■新聞勧誘員

インターホン越しの新聞勧誘員と私との会話。

「S新聞をお薦めしてます。サービスもさせてもらいます」
「うちは、結構です」
「おたくは、何新聞をとっておられるんですか?」
「M新聞です」
「M新聞さん、サービスしてくれはりますか?」
「いや、特にサービスなんて・・・。うちは昔からM新聞とってるんで、ほんまにいいですわ」
「・・・・(立ち去る足音)」

ちゃんと挨拶してから帰れよ! S経新聞勧誘員!

掲載:第19巻('01/11/13) パラサイトたち

■信じられへん

先日、とある病院に鍼灸院に提出するための書類をもらいに出かけました。診察券を出して待っていると、すぐ受付嬢に名前を呼ばれました。

「あの、今日は院長先生が休みの日なので、書類を出せないんですけど・・・」

なんで前回、院長先生が休みの日を言っておいてくれへんの! 私はその病院に行くの、初めてやのに!

掲載:第20巻('01/11/20) フェチな父娘

■クリスマス

あるテレビ番組で、こんなことを言っている人がいました。

「今のクリスマス商戦は、11月始めからスタートしますよね。約50日近く続くわけです。1年は365日ですから、1週間に1回の割合でクリスマスセールをやってる計算になるんですよ。いくらなんでも、長すぎますよ」

言われてみれば・・・。

掲載:第23巻('01/12/10) ミミズの思い出

■営業おやじ・その後(1)

先週の「営業おやじ」を配信したのが、先週の月曜の深夜。
翌火曜日の夕方、このおやじから電話がかかってきました。あまりのタイミングのよさにびっくり。そしておやじの言い訳第一声に苦笑い。
「何やかんやで一ヶ月かかってしまいましたけど、おたくのこと忘れてたわけちゃいまっせ」。
おやじ、健在でした。

掲載:第29巻('02/01/29) さよなら、ASAYAN

■営業おやじ・その後(2)

第28巻で登場した「おやじさん」が、久々に我が家にやってきました。
一通り説明が終わった後、おやじさんは紙袋からごそごそとノベルティグッズを出してきました。その中からデスクカレンダー2種類(山ほどあまってるそうです)とシャーペンとボールペンをくれました。その後の会話。

「ハンカチ、いりまっか?」
「うーん、どっちでもいいです」
「決断してください」
「・・・じゃあ、ちょうだい」

おっさんと、漫才みたいなやりとりをしてしまいました。

掲載:第32巻('02/02/19) 通販生活

■拾得物

毎日新聞の夕刊に、月に1度「毎月新聞」というコラムが掲載されます。作者は、佐藤雅彦さん。映像作家・大学教授で「だんご3兄弟」の作者でもある方です。そのコラムに、先月書かれていた話です。
佐藤さんの事務所の近くに築地市場があるそうで、その入口脇の掲示板に、こう書かれていた日があったそうです。

「本日の拾得物・ぶり1本、カツオ3本」

いったい誰が、こんな大きい物、落とすんでしょう。

掲載:第34巻('02/03/04) 老健施設見学記

■新しいワザ

先日、以前勤めていた会社の後輩から電話がかかってきました。用事は3分で済み、後は1時間以上無駄話をしていました。その中での会話。

私:「なあ、アクセス(ソフトウェア)を使った新しいワザ、何か覚えた? あったら教えて〜」
後輩:「・・・上手投げ・・・」
私:「・・・突き出し、バックドロップ・・・」
後輩:「そんなさらっと、流さんといて下さいよ〜」
私:「これが大阪人の、のりやがな」

掲載:第36巻('02/03/18) あっちくんとたけちゃん

■ケチった、つけ

先週、約20年ぶりに広島へ行きました。その時のことも、また書きますね。
安芸の宮島(昔は、秋の宮島と思ってた。ここは春でも夏でも冬でも秋なんだと、真剣に悩んでました)にも行きました。厳島神社とその隣にある弁財天さんに、合計11円のお賽銭を入れてご挨拶しました。
家に帰ると、久々に仕事が舞い込んでいました。

こんなことなら、1000円くらいお賽銭を入れればよかった。

掲載:第37巻('02/03/26) ムネオ議員とトド社長

■いたいけ

現在老健施設に入所している父と、この日曜日に父を訪問した私との会話。

「どこ(の病院や施設)へ行っても、お前はうけがええ(評判がいい)。なんでやろ?」
「そりゃ、べっぴんやし、性格ええし、ひとりで父親の面倒をみている、いたいけな少女やと思われてるんやで」
「どこが、いたいけな少女や。わしの方が、こんな体になってしもうて、いたいけや」
「あんたのどこが、いたいけやな。ど厚かましい」

こんなあほな会話をしている人たちは、どこへ行ってもおられません。あー、はずかし。

掲載:第45巻('02/05/21) 私はひとりっ子

■笑ってしまった

先日、新聞のコラムに書かれていた文章です。

♪おそうじ屋さんが、ドーナツ屋をやって
ドーナツ屋さんが、肉まん売って
使っちゃいけない 油を使い
口止めするのは「出(ダ)す金(キン)」だ
あ〜あんあ やんなっちゃった
あ〜 おどろいた♪

笑っちゃいました。

掲載:第46巻('02/05/28) 30代

■デパート中元売場での、私とパート販売員さんとの会話

関西の中元シーズンは、7月から8月のため、今は「早期予約」の時期です。だから、商品をいつ頃発送するか指定することができるのです。でも私が選んだ商品は、すいか。このすいかは、7月下旬から8月上旬にしか発送ができないと明記されてあります。

「いつ頃、お送りさせていただきましょう?」
「え、でもこのすいか、7月下旬から8月上旬にしか発送ができないって書いてありましたよ」
「では、7月中旬以降と入力しましょうか?」
「だから、すいかが発送できる時期でいいですよ」
「それでは、7月中旬以降と入力いたします」

私たちの会話は、かみ合っていたのでしょうか?

掲載:第49巻('02/06/18) プチ気迫

■久々に聞いてしまった。

昨日、鍼灸院に行って鍼をうってもらいました。私が帰る準備をしている間、先生はもう1人の患者さん(男性)と「高貴な身分に生まれなくてよかった」という話をされていました。そして先生は、こうのたまわれました。

「それにね、○○さん。こういう身分に生まれたら、ガールハントもできひんでしょ」

・・・ガールハント! 久々に聞いた「死語」。笑っちまいました。

掲載:第50巻('02/06/25) ぼん、ぼん、ばあっ

■めでたいこと。

この間の土曜日、第46巻「30代」に登場したMちゃんが、我が家にやってきました。ご主人のお仕事の関係でお盆に大阪に戻れないので一足早い帰省となったようです。相変わらず、Mちゃんは、絶好調。

「まだ病院に行ってへんけどな、間違いなく妊娠したと思う。検査薬で『陽性!』って、『ばちっと』出たから」
「よかったなあ。おめでとう」
「親にそのこと言うたらな、『また新しい赤ちゃんが抱ける』っていうたくらみで、目が『きら〜ん』って光ってたわ」

掲載:第51巻('02/07/02) うつろいやすい「あたりまえ」

■自信があるんだなあ。

桑田佳祐さんの新曲「東京」。もう聴かれました?
私は彼のファンではないですが、この曲を聴いて、彼が自信を持って曲作りをしているんだなあということが、よくわかりました。
秋や冬にこの曲を出すというのならわかります。でもあえて、夏だ夏だと騒いでいる季節に、この曲を出すという度胸。自信がなければ、絶対できません。
見習いたいなあと思ってしまいました。

掲載:第52巻('02/07/09) 何はともあれ、野球です

■ハンカチを使わないって、ほんま?

新聞のコラム欄に、最近ハンカチを使う人が少ないという意見が掲載されていました。このコラム執筆者(女性)の観察によれば、トイレに入ったあとの行動は、次の3パターンに分かれるそうです。

1.手を洗って、自分のハンカチで手を拭く(今や少数派)。
2.手を洗って、自然乾燥(備え付けのタオルやジェットタオルなどがあれば、それを使用。これが多数派)。
3.手を洗わない。

ちなみに、ハンカチ自体の売れ行きはすごくいいそうです。この意見、ほんまでしょうか?

掲載:第54巻('02/07/23) 適切と不適切

■立派なお母さんやったで。

昨日の朝、私がこっそり「スピーカー」と呼んでいる近所のおばちゃんと、ゴミ集積所で出会いました。このおばちゃんの声は、50メートル以上離れていても、はっきりと聞き取ることができます。

「そんな格好していたら(半袖半ズボン姿)、お母さんにほんまにそっくりやなあ」
「そうですかねえ。なんか、恥ずかしいですわ」
「恥ずかしいことなんかあらへん。お母さんは立派な人やったで」
「ありがとうございます」

「立派な人」か・・・。私はまだまだ、頼りないってことなのね・・・などと、ちょっとひがんでしまった、朝のひととき。

掲載:第55巻('02/07/30) 会社なんてこんなもの

■父ちゃんとの不毛な会話

「向かいの(ベッドの)おっさん、俳句作ったり絵を描いたりしよんねん」
「あんたもそんな高尚な趣味、持ったらええのに」
「何言うてんねん。『能あるなんとかは、なんとか』って言うやないか。できるけど隠してるんや」
「『能ある鷹は爪を隠す』って言いたいんか? あのなあ、もう60代も後半になって、隠すことないねんで。隠さんと、私をびっくりさせて」
「・・・でけへんわい・・・」

父との会話の中で、このやりとりが最近続いてます。もう飽きました。


■お札が降ってきた

先日スーパーのレジで精算をしてもらっていたとき、足下に1000円札がひらひらひらと1枚落ちてきました。私の後ろに並んでいたおばちゃんが落としたんですが、拾って渡すときに思わずひとこと。
「お札が降ってきましたわ」
そのおばちゃん、へらっと笑ってひとこと。
「降るほどあったら、ええんやけどね」
顔を見合わせて、2人で「えっへっへ」と笑う、ひととき。

掲載:第58巻('02/08/20) 心の琴線

■小田急ロマンスカー

今回の東京ツアーで最初に町田に行ったのですが、地理不案内な私を心配して、友達が新宿までついてきてくれました。
彼女に言われるまま乗ったのが、「小田急ロマンスカー」。小田急線の座席指定券付き電車です。友達の子どもがまだ幼いので、新宿に出る時はよく利用しているそうです。
しかし今時、「ロマンスカー」というネーミングが、すごい。


■「ユザワヤ」のポリシー

実は今回、知人に会いに吉祥寺にも行きました。駅前に「ユザワヤ」という店がありました。地下1階から地上2階までが、おもちゃ売場、その上の階には、肌着や手芸材料やら、他にも雑多な物が売られています。1階の入口では生花も販売、壁には500万円の大きな絵が2枚掲げられています。たぶんこれも、売り物なのでしょう。
特におもちゃ売場は充実していて、ジグソーパズルの量は半端ではありません。また、フィギュアもたくさんありました。
この店のポリシーが、今ひとつわかりません。あなどれない吉祥寺。

掲載:第61巻('02/09/10) 新宿ぶつぶつ歩き

■東京=ディズニーシー?

先日東京へ行き、友達2人におみやげを買いました。「東京へ行って来た」という意味のメッセージをつけ、先日送付しました。
2人からそれぞれお礼の電話が入ったのですが、2人とも「東京のどこへ行ったん? ディズニーシー?」と言うのです。「ディズニーシーは、東京ちゃう。千葉県やんか」と答えたものの、今や「東京」といえば「ディズニーシー」なんですね。
特に大阪人にとっては、USJが、今まぬけな状態ですからね。

掲載:第62巻('02/09/17) ほんまにいろんな人がいる

■どうやって聞くねんな!

10月から、老人保健医療制度が変更になります。それに伴って、先日医療受給者証(父用)が届きました。変更点などが書かれたリーフレットも同封されていたのですが、そこにこう書かれていました。

「読むことが不自由な方は、連絡先までご遠慮なく聞いて下さい」。

読むことが不自由な人は、その文が読まれへんのとちゃうん?

掲載:第63巻('02/10/01) ほどほどな幸せは、どこにある

■でかい声のばあちゃん

第21巻「病院での裏側の日々」に登場した病院で、今年もバイトしてます。いろいろな声が聞こえてくるのは相変わらずです。
今日聞こえてきたのは、「葬式に100万も200万もかかる」と大声でぼやくばあちゃんの声です。誰かに同居している人はいるのかと聞かれたそのばあちゃんは、またでかい声でこう答えてました。

「犬が5匹おるわ。でっかいの。それからにわとりが、10羽ほどおる。あと、猫が一匹。嫁さんと2人で暮らしてる。でっかい家で」。

あんたの声が、一番でかいわ。

掲載:第64巻('02/10/08) 私ならどうする

■もう堪忍して下さい

その剪定作業が行われる前になると、隣家の植木の枝が伸びきって、我が家の方までどんどん進出してきます。おかげで、風呂の窓が閉められなかったりするのですが、根がおおざっぱな私、余り気にしていません。
でも隣のおばちゃんは、そういったことを大変気になさり、顔を見るたびに「植木がはみだしてごめんね」とおっしゃいます。数年前に我が家を立て替えた際に、敷地ぎりぎりまで広げたせいなのですが、毎回言われるとさすがにしんどいです。この間もでかい声で言われました。

「ひーちゃんの家の方にはみ出してる枝、今日切ってもらうからね!」

もう、堪忍してください。

掲載:第65巻('02/10/15) 電車が好き

■こだわりを聞いてみたい。

UHF局で「新車情報」という番組があります。
毎回カーメーカーが新車を持ってきます。その新車を、司会を務めるおっちゃんが細かい点までチェックし、車やメーカーのことをほめたりけなしたり励ましたりするという、車好きにはこたえられない番組です。

先日見ていた時、ある外国メーカーが作った車が番組の最後に紹介されました。車の長さが6m、最低価格が4000万近く、オプションを加えると天井知らずの価格になるという代物です。
その日のゲストだったシトロエン・ジャポン社の宣伝マンは、はっきりとこうおっしゃいました。

「私は、こういう車は、売りたくないです」

車のことは、何一つわからない私。なぜ売りたくないのか、そのこだわりを聞いてみたかった。

掲載:第66巻('02/10/22) 不器用な親子

■「破産処分不動産のご案内」

というチラシが、先日我が家のポストに入りました。
破産管財人弁護士からの依頼で、買い主を探しているという内容でした。こんなチラシを見るのは初めてだったので、思わず熟読。

土地付き一戸建て。建物は2階建ての6LDK。入札予定額は7000万前後になるとのこと。場所をチェックすると何と同じ町内で、我が家から徒歩5分以内にある家ではありませんか! 新築当時は「でかい家やなあ」と、前を通るたびに思っていた家だったのです。

この家の方とは面識はありませんが、あるんですねえ、身近でこんなことが。


■象が踏んでも壊れない

というキャッチフレーズで有名になった筆入れのCMが、昔ありました。そのCMに出演して筆入れを踏んでいた象さんが死んだと、先日の新聞に掲載されていました。
そのニュースを見て、私も当時その筆入れを持っていたことを思い出しました。

その筆入れを持っている子供は、他にもたくさんいました。そして、「象が踏んでも壊れへんのやったら、人間が踏んでも壊れへんやろ」と言いながら、思い切り筆入れを踏んで壊してしまった子供が、当時はたくさんいました。いたはずです。

私も、そのうちの、ひとりでした。

掲載:第67巻('02/10/29) 「その場しのぎ」への怒り

■美化委員は、今日も行く。

隣にお住まいのおじさんは、町内の美化委員(正式には、『環境部 副部長』)です。生真面目すぎるのが欠点だけど、毎日自転車で町内を回り、町内の美化に心がけて下さっています。

そんな美化委員のもとに、先日スピーカーおばちゃん(近所で一番声がでかいおばちゃん。もう70歳は超えていると思われるのに、むちゃくちゃ元気)が駆け込んできました。窓を閉めていても聞こえてくるおばちゃんの声に、思わず聞き耳ずきん。

「今日も公園を掃除してくださって、ありがとうございました。それやのに、おたくが掃除し終わって帰らはってから、近くの○○さんが、ごみ袋持って、公園うろうろしたはるんですわ。何をしたはるんかと思うて声をかけたら、『吸い殻拾うてる』やて。気悪いわ、あの○○さん。せっかくきちんと掃除してくれたはるのに・・・気を悪くせんといてくださいな・・・・」

こういう訴えが10分以上続いてたなあ。
でもこんなおばちゃんもありきで、自治会は回る。そして美化委員は、今日もちゃりんこで走っている。

掲載:第71巻('02/11/26) 優先順位

■女性専用車両への勧誘隊

今回のエッセイに書いた裁判所へ向かうため、朝のラッシュで混雑するJRの駅に、久々に行きました。

ホームには、プラカードを持った男性が立っておられました。そのプラカードには、「女性専用車両の乗降口はこちら」という意味合いの文章が書かれています。

大阪の鉄道各社は、今年から相次いで「女性専用車両」を本格的にスタートさせています。JRでもこの12月から朝夕のラッシュ時に走らせています。
女性の要望でスタートしたはずの「女性専用車両」。でも何故「勧誘隊」が立っているのだろう? へんなの。

電車って「公共の乗り物」でしょ? それなのに「優先座席」というのが存在することがそもそも変だと、私は思っていました。そしてついに「女性専用車両」だって。そして、その車両を利用するように呼びかける人までいる。

なんか、絶対、へんだ。

掲載:第73巻('02/12/10) 裁判所へGO!

■踏んだり蹴ったり踏まれたり その1

今回の「撤退」日の前日、仕事帰りに友人と晩ご飯を食べる約束をしていたので、待ち合わせ場所に向かいました。私の方がかなり先に到着してしまったので、とりあえずトイレに入りました。

安定の悪い所に鞄を置いてしまったので、一旦置いた鞄が床に落ちてしまいました。その時・・・

携帯電話「だけ」が便器に・・・ぽちゃん。
液晶画面がすーっと消えてゆくのが、スローモーションのように見えました。

たまたま近くにあった直営店に駆け込んだのですが、修理不可能。泣く泣く機種変更する羽目になってしまいました。予想外の出費。

前回の機種変更から、まだ半年も経ってないのに(;_;)


■踏んだり蹴ったり踏まれたり その2

そして「撤退」の日、ぼーっと家に帰り着いた私。
部屋が寒かったのでストーブをつけ、カレーの材料を煮込み始めました。我が家は台所とリビングがつながっているので、当然部屋の温度がぐんぐん上がります。

そして、晩ご飯を食べながら留守録しておいたビデオを見ようと、巻き戻しボタンを押しました。でも、動かない。
おかしいなと思い、テープを取り出そうとしたら出てこない。無理に引っ張り出そうとしたら・・・

テープが切れた・・・「ぶちっ」と。

別のテープで試したら、やっぱりそれも、「ぶちっ」。
情けなくなり、その日はそのままにして、ふて寝。

でも次の日動かしてみると、普通に動きました\(^_^)/
取説を読むと、どうも「露付き現象」と呼ばれる現象だったらしいことが判明。室温を急に上げたりすると、こういう事が起こることがあるそうです。

ビデオ2本、損してしもうた(;_;)

掲載:第75巻('02/12/24) 何が何だかわからない

■おい、ねーちゃん(`´メ)

歯医者に行きました。
半年に1度の定期検診なのですが、虫歯はなし。先生のチェックの後、アシスタントのおねーちゃんに歯石を取ってもらいました。

あの歯石取りって、経験ある人はご存じだと思いますけど、痛いんですよね。歯と歯茎の境目をごりごりするので、少し出血もするし。

歯石を取る時って、水が使われます。それはいいんですけど、今回のおねーちゃんは水をとばすとばす。
首筋にも何回か水が流れた(拭いてもくれなかった)し、顔にもひっかけられました。それなのに、「すみません」の一言がない。

おい、こら、ねーちゃん(`´メ)って、言いそうになってしまった。

掲載:第80巻('03/03/11) ギャップ

昨日、第36巻「あっちくんとたけちゃん」に登場した彼らの母親である、すっとぼけK子ちゃんと久々に会いました。その彼女からの話を紹介します。


■子供って…その1

あっちくんは、この春小学生になりました。誰に似たのか、天然ボケぶりを発揮しています。
子供って、自分の知っている言葉の中で、必死になってしゃべろうとする。それが真剣だから、よけいにおもしろい。

先日学校で粘土を使った授業があったそうで、「あっちくんは、何を作ったん?」というK子ちゃんの問いに、あっちくんは元気よく答えます。
「たこ焼き!」

ちなみにクラスメートの中には、ピザを作った輩もいたそうで。

お風呂で「あっちくん、髪の毛のびたから散髪せんとあかんな」とお父さんに言われたあっちくん、元気よく答えます。
「ぼく、かっこいいから、このままでええねん!」

お父さん、あやうくおぼれそうになったそうで。

K子ちゃんに「あっちくん、『千と千尋の神隠し』の『神隠し』って、何か知ってる?」という難しい質問をされたあっちくん、元気よく答えます。
「知ってるで。紙に書くことやろ」
「???」
「紙に、書くし」
「お前、それは関西弁やないかい!」

まだ6歳にもならない我が子に、つっこみを入れるK子ちゃんでありました。


■子供って…その2

あっちくんの弟、たけちゃん。現在「いや!」という言葉が口癖の反抗期の3歳児。誰に似たのか、彼は超マイペースです。

先月K子ちゃんが帰省した時、実家のお父さんがたけちゃんを含めた孫5人を引き連れて、スーパーへ行ったときのことです。
久々に孫の顔を見たおじいちゃんは、全員に何かを買ってやることにします。

あっちくんをはじめとした孫4人は、「小学一年生」や「たのしい幼稚園」などの学習雑誌(というより、その付録が目当て)を買ってもらいました。
でも、たけちゃんは違う。ひと味、違う。彼が選んだ物は…。

サラミソーセージでありました。

「(袋を)あけて」と言いながら持ってきた物を見て、K子ちゃんは頭がくらくら。恐るべき、3歳児。大物すぎる。
早くも彼の行く末が気になる、今日この頃です。

掲載:第84巻('03/04/15) 痛い思い

■人間ドック

再来週、半日人間ドックに入ることにしました。年に一度、入ることにしてます。
なんたって、私の腎臓には石が2個あるらしいし、以前に十二指腸潰瘍を山のように作ったし、毎年「胃びらん」と診断されるし、それよりも何よりも、私の母方の家系はガン患者てんこ盛りなのです。
まさに直系である、私の母が、ガンで亡くなりましたしね。

私もいつかは死ぬけれど、無駄な苦しみで死にたくはないなぁと思ってます。痛いとか苦しいとかは、最小限度にとどめたい。元気に死にたい。
病気がもし見つかったら怖いけど、手遅れじゃなければ楽に治る。

母の壮絶な闘病生活を見てつくづくそう思い、毎年受診してます。

掲載:第88巻('03/05/20) パソコン騒動(下)―さよならNX―

■人間ドッグ

昨日、半日人間ドッグに入りました。
検査を終えて帰宅する頃には、検査結果の7割ほどが判明しています。ロビーのソファに座り込んで、去年の結果と突き合わせをする私。

おかげさまで、数字は去年とほとんど変わらず異常はありませんでした。数字もすべて平均値ですし。ほっと一安心。

人間ドッグの中でハードな検査の一つに数えられるのが、胃のX線検査。
それでも以前に比べ、バリウムの量がかなり減ったと感じてました。それで、撮影技師さんにそのことを聞いてみました。

その方曰く、含有物の数が減った代わりにバリウムが濃くなったんだとのことでした。
「飲む量自体は、減ってないんですよ」とおっしゃってました。

このバリウムが「いちご味」だと言い張る知り合いもいるのですが、皆さんはどう思われます?

女性にとってバリウムよりきついのが、マンモグラフィーかもしれません。乳房(にゅうぼう)検診といわれ、乳ガン発見には非常に効果的な検査です。
だけどこの検査、ものすごく痛いのです! それに、検査している状態もものすごく間抜けです。男性が見たら、きっと卒倒すると思うな。

掲載:第90巻('03/06/03) 私の提案

■目覚めた3歳児

前にもご紹介しました、私の友人K子ちゃんの次男坊「たけちゃん」。年齢3才。相変わらずマイペースぶりは変わりません。

先日、保育所で行われた七夕のイベント。子どもたちの願いを親が代わりに短冊にしたため、笹につるします。

「たけ、何がしたい?」とK子ちゃんが言うと、たけちゃんはひとこと。

「Sちゃん(同い年の女の子)と、温泉に行きたい」

そんな短冊を人に(特にSちゃんの親御さん)見られるのはまずい!と思ったK子ちゃん。あわてて軌道修正し「プールに入りたい」で落ち着いたそうです。

混浴に目覚めたのか、はたまた何も考えていないのか。ほんとに子供って、おもしろい。

掲載:第94巻('03/07/29)父の総決算

■どんな薬や!

一昨年から通っている、夏から秋にかけての病院での短期バイト(詳細は第21巻「病院の裏側での日々」をご覧下さい)。今年も呼んで頂いて、今月から通っています。

病院の混雑ぶりも、職員さんも、事務所のとっちらかりようも、使うパソコンも、壊れかけた椅子も、去年とまるっきり同じ。聞こえてくる患者さんの声も、聞き覚えがある声が多いこと。

市民検診の問診票を見ながらデータ入力していくのですが、今年もおもしろい内容を発見!
「現在服薬中ですか」という質問に「はい」と答えているある患者さんが飲んでいる薬は・・・

「ガンにならない薬」

だそうです。
どんな薬か、是非知りたい。

掲載:第96巻('03/08/26) いまどきのこども

■予期せぬ涙

第70巻「年上の彼女」に登場した親戚のTちゃんと彼女の結婚式が、先日無事行われました。その日は大安吉日で、11組の結婚式が挙行されるとのこと。あちらこちらでドレスを着た女性が走っていました。

両家合わせて30人弱の親族が出席した、教会形式の結婚式。私はTちゃんのお母さんの従妹という、非常に遠い関係者。隅っこの方に座ってました。
ふと見ると、バージンロード側に座っていた私の従姉(つまりTちゃんの叔母)が何か小さくて四角い物を、ずっとTちゃんの方に向けているのです。

それが何か気付いた時、予期せぬ涙が私を襲いました。式の間中、涙がこぼれてました。

従妹が持っていた物、それは亡くなった彼女の姉、つまりTちゃんのお母さんの写真だったのです。様々な思いが去来して、胸がいっぱいになった結婚式でした。

掲載:第100巻('03/11/10) 第100巻記念号〜感謝を込めて〜

■情けない・・・

先日、武富士の会長が逮捕されましたよね。その時新聞に掲載されたことといえば、社内盗聴やら会長の写真への御挨拶やら、一般常識では考えられないことばかり。
でもねぇ、こういう人たちって結構いるんですよ〜。第37巻「ムネオ議員とトド社長」にも登場した、私が3番目に勤務した会社の社長さん(通称:トド社長)も似たようなことしてました。

この会社では、秋に「家族会」と呼ばれるイベントがありました。これは、トド社長が社員及び社員の家族にお小遣いを渡して「日頃の疲れを癒すべく、1日遊園地で遊んできなさい」とおっしゃって下さる、とても「ありがたい」ものでした。
せっかくの休日になんで出勤して遊びにいかなければならないのか、という不満はありましたが、とりあえず楽しめます。いやらしいのは、その後です。

夕方、一旦会社に戻らなければなりません(現地解散ではない)。会社でトド社長が待っているからです。何を待っているのかといえば、社員の帰りではありません。
社員及び家族一同からいっせいに大声で「社長、本日は誠に、ありがとうございました!」と角度90度のお辞儀とともに言ってもらうのを、待っているのです。トド社長はその様子を見て、満足そうにうなずいています。
この「お礼」がなければ、トドの怒りの火砕流と土石流が発生するのです。

情けないですね〜。

掲載:第101巻('03/12/08) 貧乏自慢